4月20日(金)、お台場にあるダイバーシティ東京 プラザ7F「THE GUNDAM BASE TOKYO」にて開催された「ガンダムシリーズ 新作発表会」。

 

1979年にTVアニメ『機動戦士ガンダム』が放送されて以来、約40年間さまざまな作品が作られてきた『ガンダム』サーガに、新たな作品が加わることに!

 

本記事では、その発表会の模様をレポートします!

最新作の脚本は、福井晴敏さんが担当! 往年の「ガンプラ」も登場!

 

『ガンダム』シリーズの制作を務める株式会社サンライズ 代表取締役社長・宮河恭夫さんが登壇。

 

『機動戦士ガンダム』からはじまった宇宙世紀サーガの最新作として発表されたタイトルは、『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』!

 

「2014年に完結した『機動戦士ガンダムUC』の舞台である宇宙世紀96年の1年後を舞台にした作品で、2018年の11月に劇場公開を予定しております」という概要が、宮河さんの口より述べられました。

 

▲発表された『機動戦士ガンダムNT』のロゴ。宇宙世紀サーガのキーワード「ニュータイプ」を想起させます。

 

 

会場で初公開されたPVはこちら!

 

 

『機動戦士ガンダムUC』をはじめ、シリーズ作品でプロデューサーを務める小形尚弘さん。

 

小形「本作は『機動戦士ガンダム』から続く宇宙世紀の続編であり、これから始まる『UC Next  0100 PROJECT(ユーシーネクストワンハンドレッドプロジェクト)』の第1弾の作品となります」

 

と本作の位置づけと今後のシリーズ展開について語られ、『機動戦士ガンダムUC』本編の裏側で開発されていた、3機目のユニコーン「フェニクス」をめぐる物語であることが発表されました。

 

 

『機動戦士ガンダムUC』のストーリーを担当され、本作の脚本も担当する福井晴敏さんもステージに登壇されます。

 

「ナラティブ」というタイトルについて、福井さんは「ニュータイプのNTとかけつつ、ナラティブという言葉自体は、語る・語りなおす・編纂(へんさん)するという意味があり、これまで描かれてきたニュータイプというものに対して、1つ句読点が打てるように作りたい」と語られました。

 

 

本作のメインキャラクターたち。主人公のヨナ・バシュタは25歳ということで、従来の少年が主人公となる作品とは一線を画す設定。

 

PVでは子ども時代の姿が描かれており、そこからとある出来事があった模様です。

 

3人の主人公の1人となるミシェル・ルオ。「詳しい方なら『機動戦士Ζガンダム』に登場したルオ商会をご存知と思いますが、そちらと関係があります」と福井さん。

 

 

「キャラクター的には、ちょっと『伝説巨神イデオン』に出てきそうですよね」と、小形さん。確かにカララとハルルに似ています……!

 

リタ・ベルナルも主人公となりますが、幼そうに見えて、ほかの2人と同じ年の幼なじみとのこと。

 

ゾルタン・アッカネンは、主人公たちのライバルキャラで、衣装から分かる通りネオ・ジオン陣営。それぞれのキャラクターの背景など、気になりますね!

 

 

花形となる、新ガンダムもお披露目!

 

「ナラティブガンダム」は、一見貧弱そうですが、福井さんいわく「コンセプトは着せ替えガンダムです。これが素体となってパーツをつけていきます」とのこと。

 

「ナラティブガンダム」が追いかけることになる「ユニコーンガンダム3号機フェネクス」は、過去に暴走事故を起こして行方不明になった機体。

 

福井さんの手がける小説版や、ほかの映像で出てきた3号機とは異なる設定になるようです。

 

「シナンジュ・スタイン」は、『機動戦士ガンダムUC』に登場した「シナンジュ」のプロトタイプ。

 

 

続いて、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のアル役・『機動戦士ガンダムUC』リディ・マーセナス役でファンおなじみの声優・浪川大輔さんと、ガンダムファンである、よゐこ・濱口優さんも登壇。

 

 

登壇された4名は、2016年にTV放送された『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』の副音声を担当したメンバー。

 

『機動戦士ガンダムUC』の1年後の作品ということで、リディ役を務めている浪川さんは、『機動戦士ガンダムNT』では出番はない(?)ようで、福井さんと浪川さんの軽妙なやり取りが。

 

 

『ガンダム』シリーズと切り離せない存在が「ガンプラ」!

 

会場となった「THE GUNDAM BASE TOKYO」では、これまでに発売された1000種類を超える「ガンプラ」を購入できることにちなみ、それぞれの思い入れのある「ガンプラ」が発表されることに。

 

浪川さんは、「ガンダムに乗るために声優をやっている人もいますから」と述べられ、リディが登場する「バンシィ」をあげつつも、「ガンダムNT-1(アレックス)」を手にされます。往年のファンも嬉しいですね!

 

 

福井さんは『機動戦士ガンダムUC』に登場する「ジュアッグ」をピックアップ。

 

福井「思い出深いのは、イベントで劇場をめぐっていても、いつもこれだけ売れ残っていたんです。それが最後に行ったコンサートで懇願したら、完売したんですよ!」

 

 

濱口さんは、『機動戦士ガンダム』登場の名モビルスーツ「グフ」……ではなく、「グフ」が乗る「ドダイYS」。

 

濱口「当時『グフ』が欲しかったんですけど、手に入ったのがこれだったんです。しかも、(昔よく行われていた)ラーメン屋の屋台とセット売りで」

 

なかなか欲しい「ガンプラ」が手に入らなかった、あの頃を思い出させてくれるエピソードです!

 

 

小形プロデューサーは、水陸両用モビルスーツ「ゾック」を選択。

 

福井さんからは、愛嬌のあるパッケージデザインにツッコミが!

 

ほかのモビルスーツたちにあいさつをしているように見えて、たしかに可愛いですね……!

 

▲「ナラティブガンダム」のガンプラも登場!

 

 

▲濱口さん専用のフェニクスも登場し、手にはモリと魚が……! 某TV番組でおなじみのセリフも聞けました。

 

 

『機動戦士ガンダムNT』はスマホゲームとも連動するとのことで、11月公開までゲームでひと足先に、本作の機体に触れることが可能!

 

 

発表会の最後には、お台場の観光名所である実物大ユニコーンガンダム立像の前で、フォトセッションも。

 

その後、「実物大ユニコーンガンダム立像 TOKYO ガンダムプロジェクト プロジェクションマッピング」もお披露目され、ファンの方々の注目を集めていました。

 

 

『機動戦士ガンダムUC』のその先に、新たに描かれる宇宙世紀の物語。

 

「UC Next  0100 PROJECT」は、『機動戦士ガンダムNT』以降も展開予定とのことなので、さらなる作品への期待も高まります!

 

『機動戦士ガンダムNT』概要

 

『機動戦士ガンダムNT』

 

【スタッフ】
企画・制作:サンライズ
原作:矢立 肇、富野由悠季
監督:吉沢俊一
脚本:福井晴敏
メインキャラクター原案:高橋久美子
キャラクターデザイン:金 世俊
メカニカルデザイン:カトキハジメ、小松英司
色彩設計:すずきたかこ
撮影監督:脇 顯太朗
美術監督:丸山由紀子、峯田佳実
特効ディレクター:谷口久美子
音響監督:木村絵理子
編集:今井大介
音楽:澤野弘之

 

2018年11月劇場公開

配給:松竹

 

 

(C)創通・サンライズ

 

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