アニメをめぐる冒険型コラム「アニメ・エンタープライズ」。

 

今回取り上げる作品は、懐かしの『GU-GUガンモ』。懐かしいと言っても、平成生まれにとっては生まれる前なんですけどね!

 

80年代アニメの自由奔放さ

 

SWAMP(スワンプ)Twitterでは、セガの往年の名作レースゲーム『デイトナUSA』を毎日つぶやいていますが、ゲームを探しにいったブックオフで見つけたのが、『GU-GUガンモ』のDVD-BOXでした。

 

ちなみに、購入したのは2004年にアミューズソフトエンタテインメントから販売された方で、それからさらに10年後の2014年、TCエンタテインメントよりデジタルリマスターされた廉価版DVD-BOXも出ています。

 

80年代のアニメは、ある程度当時の画質で楽しみたいほうなので、個人的には旧版のBOXで十分ですね。

 

さて、『GU-GUガンモ』です。1984年3月から4クール放送された全50話で、DVD-BOXは2巻ディスク全10枚に50話が収録。細野不二彦さんの同名ギャグマンガを原作に、旭通信社と東映が制作したTVアニメです。

 

鳥であって鳥でない、珍獣・ガンモが織りなすドタバタコメディで、何といっても見どころはキャラクターデザインを務めた(クレジット上は香西隆男さん)、スーパーアニメーターの1人・井上俊之さんと『天地無用!』シリーズの生みの親・梶島正樹さんの若手時代の作画となります。

 

細野不二彦原作のTVアニメでは、『GU-GUガンモ』の前の『さすがの猿飛』は観ていて、当時の摩砂雪さんらスタジオジャイアンツの回など凄まじかった印象を持っていますが、こちらの『GU-GUガンモ』はちゃんと観れていなかったんですよね。

 

第1話も原画は井上&梶島両名のクレジットとなっており、冒頭兄弟で階段をせめぎ合いながら降りるシーンや、リンダのローラーシューズなど作画的なポイントも。

 

全編にただよう80年代前半の空気感、4人家族で一戸建てがあるということをネタにしつつ、そこに珍獣であるガンモが入って来る面白さがあります。

 

田中真弓さんや千葉繁さんといった、若い世代にもお馴染みの声優さんも出演しているので、配信などでも見やすくなるといいなぁ。

 

 

 

 

>第36回 京都アニメーションをさかのぼって『さすがの猿飛』まで

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