アニメをめぐる冒険型コラム「アニメ・エンタープライズ」。

 

前回のコラムで『GU-GUガンモ』を取り上げたので、『さすがの猿飛』の話題も少しだけ。

あにまる屋とスタジオジャイアンツ

画像出典:http://images-jp.amazon.com/images/P/B001CT6LD8.jpg

 

 

『さすがの猿飛』を観たのは、人生で一番アニメを観ていた2007年ごろ。

 

若いなりにマニアとして注目していたポイントは、京都アニメーションの大黒柱である木上益治さんが当時所属していた「あにまる屋」の仕事と、摩砂雪さん、志田正博(現・志田ただし)さんらが居たスタジオジャイアンツの作画。

 

特に2006年に『涼宮ハルヒの憂鬱』の直撃を受けて、京都アニメーションのスタッフや過去作を振り返っていく中で、木上益治さんのアニメーターとしての仕事を担当できる第2話と、1話まるまる追いかけっこのアクションが続くスタジオジャイアンツの第26話が印象深いですね。第25話もスタジオジャイアンツ回で、けっこう動かしていたはずなので、2話連続でここまでやるか! と視聴当時思っていました。

 

ちなみに余談ですが、予備知識なしで『ウメ星デンカ 宇宙の果てからパンパロパン!』を観ていた時に、エフェクトの描き方があにまる屋(の木上さんの仕事)っぽいなと思ったら、京アニが参加しており、木上さんはレイアウトでクレジット。

 

我ながらよく観ているなと思いましたが、80年代らしい奔放なノリと作画が楽しめる『さすがの猿飛』は、好きなアニメの1つですね。というより、80年代でいうと、『うる星やつら』のラムちゃんより、『さすがの猿飛』の魔子ちゃんの方が好みだったりします。『ダーティペア』シリーズでもユリ派なので、単に島津冴子さん好きなのかもしれませんが……!

 

さすがに京都アニメーションからあにまる屋まで行きつく人は、少数だと思いますが、僕にとって、80年代アニメの面白さの原点の1つが、『さすがの猿飛』なんですね。

 

 

 

>第37回 アニメと映画の境界線をつなぐ

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