アニメをめぐる冒険型コラム「アニメ・エンタープライズ」。

 

番外編は、通常の原稿が何らかの理由で間に合わなかったときの保険でございます。短いですが、前回の続きです。

 

編集者の仕事は誰にも分からない

 

前回の番外編で、大事なのは最終編集権と書きました。

 

自分で書いた記事、編集した記事もそうですが、最後の最後まで手を入れて良くしたいんですね。

 

逆に明らかな誤字脱字はともかく、文章の生理的なリズムの部分など、内容にそこまで関係ないレベルで修正されるのが、嫌いというのもあります。

 

映像作家が映像作家たり得る重要な要素である、最終編集権。編集者では、最後に校了をするのが編集長なので、自分が編集長になれば解決です。

 

どんな記事が良いのか? どんな文章が良いのか?

 

これ、PVなどの数字以外で応えられる人って、実はほとんどいないのではないでしょうか?

 

誰にでも出来る日本語というもので、記事を作る。だからこそ、何か引っかかりが生まれてはいけないんですね。

 

そうならないために、最善の努力をするのが、編集者であり、ライターのお仕事だったりします。

 

記事を読んでいて、内容以外で引っかかるような部分をいかになくせるか。

 

逆に、そういうものは記事になる前に潰しているので、編集者のチェックというのは、誰にも分からないものでもあります。

 

まあ、だからこそ、重要なんですが、誰も見ていないから軽視もされてしまうので、つらい職業ですね……。

 

 

 

 

 

 

>「アニメ・エンタープライズ」バックナンバーへ

関連キーワード
アニメの関連記事
  • 観てくれる人に喜んでもらいたいという気持ちーー『若おかみは小学生!』高坂希太郎監督インタビュー
  • 【2018年7月期アニメ感想8月篇】オタクライター・永田多加志のアニメ鑑賞はビールとともに!第2回
  • 『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』が本日公開! 3人の監督が語るキーワードとは?
  • 筆を使って生命を描くということ――『大人のためのグリム童話』セバスチャン・ローデンバック監督インタビュー
おすすめの記事