アニメをめぐる冒険型コラム「アニメ・エンタープライズ」。

 

アニメを観れば、世界各国宇宙異世界未来へも行ける。でも現実は現実。どこかに宇宙人や未来人や超能力者はいないだろうか。

 

さて、ここまで書けばお察しのとおり。タイトルにも書いてるので隠してもいませんが、『涼宮ハルヒの憂鬱』を取り上げます。前回の『ひまわりっ!』と同期となる2006年4月より、1クール放送されたタイトルで、いわずもがな京都アニメーション(略して京アニ)の名を、一躍とどろかせた作品ですね。

兵庫県が聖地となっている人気アニメといえば?


画像出典:http://images-jp.amazon.com/images/P/B004DVB7EK.jpg

 

実はこの原稿を書いている時分、舞台となった西宮市のある兵庫県にいます。リアルでも冒険するスタイルのSWAMPER・エンタープライズ山田です。

 

ちなみに、兵庫県は『Fate/stay night』の舞台にもなっており、スタジオディーン版テレビアニメ第1作は、これまた2006年1月か2クール放送。実は両作の放送時期はかぶっていたんですね。もちろん、放送当時どちらも観ていました(兵庫県を訪れている理由はどちらの作品にも関係ないのですが、たまたま『Fate/stay night』でおなじみのあの橋を通ったので書きたくなった次第)。

 

話を『涼宮ハルヒの憂鬱』に戻します。放送第1話「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」をフラットに視聴した感想は、なかなかに飛ばしてくるアニメだなという印象で、次の1話がどうなるか次第だなと偉そうに思っていましたが、その放送第2話以降、完全にこの作品にのめり込むことに。

 

ちなみに、分からない方のために説明しておくと、『涼宮ハルヒの憂鬱』が最初にテレビ放映されたとき、第1話から第6話にあたる「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅰ~Ⅵ」(原作1巻のストーリー)をはじめ、1クール14本が話数と時系列バラバラに放送されたんですね。なので、当時はそこまでの知名度ではなかった原作と制作スタジオが手がけた作品で、いきなり自主制作完全再現のアニメが放送されるというのは、かなりセンセーショナルだったわけです。

 

当時は公式HPも連動したトリックなどもあり、次はいったいどの話数、どんな話になるのかというワクワク感を毎週味わっていました。僕は面白いテレビアニメの絶対条件は、次の話数が観たくなる、放送されるまでどんな話になるのか、想像したり待ちわびることができることだと思っていますが、原点となる作品の1つが『涼宮ハルヒの憂鬱』なんですね。

 

さてさて、ものすごくざっくりとした概要だけで、1原稿分の文字量がうまりそうです。この作品に関しては、話数単位、スタッフ単位でがっつり時間をかけて語りたい作品。僕はこの作品は、明確に「演出」が存在する数少ないテレビアニメだと思っています。そのキーマンである山本寛氏についても、語っていきましょうか。彼は間違いなく、ゼロ年代を代表する「演出家」なんですよ。

 

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第4回 VHS録画が生活の基本だった

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