劇団ゴジゲン主宰で、映画『アズミ・ハルコは行方不明』や、話題を集めたTVドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズのメイン監督も務めた松居大悟監督が、予定していた演劇が直前で中止になるという自らの経験を基に、企画から撮影までわずか約2ヶ月という短期間で製作した異色作『アイスと雨音』。

 

7月7日(土)から最新作『君が君で君だ』の公開も控える中、映画の舞台となる下北沢(トリウッド)で凱旋上映されていることを記念して、SWAMP(スワンプ)では本作の封切館となった渋谷・ユーロスペースで公開10週目に行われた、松居大悟監督と『アイスと雨音』の劇中で生演奏を披露するなど、重要な役割を果たすMOROHAのアフロさん、UKさんによるスペシャルトークショーの模様を公開。

 

“現実と虚構” “映画と演劇”の狭間でもがく若者たちの1ヶ月間を、74分ワンカットで描いた奇跡のような青春譚の舞台裏を、たっぷりとお届けします。ぜひ、J-WAVEJUMP OVER」のナビゲーターとしてもお馴染みの松居監督と、MOROHAの声を脳内で再生しながら、最後までごゆっくりお楽しみください。

 

 

松居:(ユーロスペースでは、3月3日(土)の公開初日から)10週目なんですけど、こんなに(お客様に)入っていただいてうれしいです。

 

MOROHA・アフロ(以下アフロ):そういえばUK、半袖だね、今日。

 

MOROHA・UK(以下UK):いま上着脱いできました。

 

アフロ:なんか、みんな季節感違うね。

 

UK:(松居監督が着ている)そのパーカーは?

 

松居:あ、これ映画のパーカーです。

 

アフロ:あれ? ここ缶バッジ付いてるじゃん。

 

松居:これは映画の缶バッジと、あと、ちょうど北京と韓国に映画祭で行ってきたんですよ。

 

アフロ:あ、そうか。映画祭でね。中国に行かれてたんだよね?

 

松居:そう。3週間前に北京に行って、先週韓国に行ってきました。

 

アフロ:どうでした? 海外の反応は。

 

松居:正直、もっと伝わらないと思ってたんですよ。字幕も、MOROHAの歌詞と(演者の)セリフが混ざるところがあるじゃないですか。字幕の場合1枚1枚出さなきゃいけないんだけど、それでちゃんと上手く伝わるのかなぁ……って。

 

アフロ:なるほど。

 

松居:あとやっぱり、MOROHAの歌詞って日本語的だから、翻訳で上手く伝わってるのか心配したんですけど、そんな心配は一切必要なく、ものすごく盛り上がってたんですよ!

 

アフロ:あ、そう。

 

松居:それどころか、むしろ「DVDを出して欲しい!」とか、「歌っている人たちのサウンドトラックは売ってないのか」みたいなことを質問されて。「いや、これはMOROHAというアーティストの楽曲なので、彼らのアルバムを買えば、それに入ってます」って説明したりとか。規制が厳しくて、HIPHOPみたいなジャンルの音楽をあまり自由に聴けない文化なので。

 

アフロ:へぇ。

 

松居:上映会場も満席だったし、映画を志す若い人たちのテンションが上がってて、すごい良かったですよ!

 

アフロ:良かった。ほぉ~。

 

松居:はい。

 

アフロ:あのね、俺たちね、誘われていないんですよ。

 

松居:いやいやいや、呼んでないよ(笑)

 

アフロ:いや、見てた~。俺、松居さんのTwitter、見てた~。俺も行きたかった~。

 

松居:あ、そう! なんか「韓国頑張ってね!」みたいな連絡くれたじゃん。

 

アフロ:うんうん……あれは、嫌味だよ?

 

松居:あ、そうなの?

 

アフロ:ギリギリで呼んでもらえるかな? って。「アフロも来る?」みたいな。

 

松居:あ、ごめん、ごめん! 心の片隅にも無かったわ。

 

アフロ:あ、無かった。楽しかった?

 

松居:韓国は(主演の森田)想(こころ)と(田中)怜子を連れて行って。映画祭のオープニングから参加したので、レッドカーペットを歩いたり、舞台挨拶をしたりして。楽しい時間を過ごしましたね。

 

アフロ:そういう時って、英語でしゃべるの?

 

松居:いや、一言目の挨拶は韓国語だな。現地の言葉で挨拶すると、すごく盛り上がるから。でもその後は通訳の方に入ってもらって、全部日本語で。

 

アフロ:そっかぁ。でもさ『アイスと雨音』に関しては、みんながジーッと観るじゃない?

 

松居:はいはい。

 

アフロ:だからさ、例えばコメディとかだったらさ、「ウケどころが日本とちょっと違うなぁ」とか違いがわかりやすそうだけど、『アイスと雨音』の場合、観ている人の空気感は日本と一緒なの?

 

松居:えっと……。多分、ちょっと違うような気がする。映画祭特有の空気とかもあって。ティーチインが始まったら……

 

アフロ:あのさ、ティーチインって何?

 

松居:上映後に行われるQ&Aみたいなやつ。いわゆるアフタートーク。

 

アフロ:はいはい。

 

松居:映画祭の場合、次の映画もすぐ別の場所で上映されるから、すぐに出て行っちゃう人も多いんだけど、『アイスと雨音』の後は、みんな残ってくれてたんですよ。

 

アフロ:へぇ~

 

松居:韓国語で質問されるんですけど、それこそ「この映画の中には、劇中の想(こころ)と、この映画の中で役として演劇に取り組んでいる想と、そのすべてを演じている森田想という3つの役があるのか?」みたいな質問が観客からあって。(字幕なのに)すごくちゃんと伝わってるし、ちゃんと解釈しようとしてくれているっていう。

 

アフロ:へぇ~。結構、難しい質問が飛んでくるんだね

 

松居:うん。映画祭にもよるんですけどね。基本的には、作品にかなり寄った質問が多いですね。あとは「いまの日本映画は、原作至上主義だったり、俳優至上主義だったりしていて、自由に映画が作りづらいと聞いているけれども、実際はどうなのか?」とか。

 

アフロ:実際そうなの?

 

松居:いや、そうだよ。

 

アフロ:あ、そう。ちなみに、原作至上主義って?

 

松居:例えば、「原作が何万部売れてる」とか、「この俳優さんが出てる」とかいうことでヒットするんですよ、日本では。

 

アフロ:まぁ、そうだよね。原作ファンがまず映画も観てくれるもんね。

 

松居:オリジナルの作品で、これからの役者さんで! となると、その映画にお客さんがどれくらい入るかっていう保証がないから、企画が通らない、とかいう話はすごく沢山ある。

 

アフロ:へぇ~。そう考えると『アイスと雨音』みたいな映画、よく撮れたよね?

 

松居:そうそう。

 

アフロ:だって、そういう意味で言ったらさ、『アイスと雨音』みたいな作品って、ものすごくハードルが高いわけじゃない?

 

松居:だから、最初にアフロにこの映画の企画を話したときは、自主映画で作るつもりだったの。

 

アフロ:そうだよね。だから、何も期待してなかったの。現実的なものは。むしろ、俺もカンパするんじゃないか、みたいな。俺、正直その準備はあった。

 

松居:実はこの映画、本当に起きた出来事を基にしていて。去年の3月に、僕は実際に舞台をやろうとしてたんですけど、急遽2ヶ月前に中止って言われて。すごく悔しくて僕が「うわぁ~」って落ち込んでるときにアフロと会って「実はこんな悔しいことがあったんだ」って話したんです。そうしたらアフロに「松居さん、きっと半年くらいたったらそういう気持ちも多分忘れちゃうけど、本当にそれでいいの?」って言われて。すべてはそこから始まった企画なんです。

 

アフロ:うん。

 

松居:そう。だからアフロには、僕の喧嘩に乗っかってもらったような形なんだよね。

 

アフロ:そうだね。

 

松居:ちょうどその頃、この映画の配給元のSPOTTED PRODUCTIONSの直井(卓俊)さんにも、「こういう企画をやろうと思ってるんですけど」って相談して。そうしたら「個人的な感情からスタートする企画っていうのが面白い」って言ってくれて。

 

アフロ:ほぉ~、そうだったんだ

 

松居:それで、ちょっとずつお金を出して進めようっていうことになって、プロ・アマ問わずのオーディションの告知をして。それから「それはやろう!」と、VAP・電通・MMJという会社も含めて実行委員会ができて、自主映画にならずに、興行されてDVD化される、という流れが出来たんです。

 

アフロ:ちなみにさ、この映画って「怒り」から始まったじゃん?

 

松居:はいはい。

 

アフロ:上映されてさ、その「怒り」は成仏したの?

 

松居:え~っと、なんかヘンな言い方ですけど、オーディションして、リハーサルを2週間くらいやっていく中で、怒りどころじゃなくなってたんですよね。

 

アフロ:そうなんだ。この作品を成立させることに集中してたってこと?

 

松居:「やりたい!」って言って集まってくれた人たちと、「圧倒的なものを作ろう!」とか、そっちの方に気持ちが行くと、そもそもの個人的感情は結構どうでもよくなっていて。

 

アフロ:はぁ~。

 

松居:でも、実際に完成した『アイスと雨音』を観ると、やっぱり思い出しますけどね。利重さんの言う言葉だったりとかで。

 

アフロ:あぁ……。

 

松居:でも、それがすごく、いい意味で生々しく残っている感じ。

 

アフロ:でも、そういうことがあると、けじめがつくよね。

 

松居:なんか「悔しい!!」って感情が、作品に残すと、あとからまた思い出せるような。

 

アフロ:うん。

 

松居:ネガティブな時ほど、強いですからね。アフロもそういうこと、あるでしょ?

 

アフロ:あるある

 

松居:映画とか観た後、なんかすごい書くじゃん!

 

アフロ:うん。書く書く

 

松居:あれはやっぱり何か、浮かぶんでしょ?

 

アフロ:う~ん。まぁ、でもなんか、自分の記憶をさ、こう、引っ張られることが多いよね。状況は違うけど「あぁ、俺も同じような思いをすることがあるな」と思って、書き留めることはあるね。大いに。

 

松居:うん。ちなみに、この映画の中でアフロが語ることって、アフロ自身に任せたじゃないですか。

 

アフロ:うんうん。

 

松居:あれは、どういう風に作っていったんですか?

 

アフロ:一番芯になる部分は、松居さんが本当に個人的に腹が立ってるところを目の当たりにしたときに感じたこと。「きっと時間が解決してくれると思うよ、それは。でも、時間に解決されたら腹立たない? 自分で解決したいよね」っていうところが、まず大きな軸だったので、それを一番いいところにと使おうと思っていたから。

 

松居:うんうん。

 

アフロ:だから冒頭と最後は、俺が松居さんに言った言葉を、むしろそのまま使ったみたいな感じだね。

 

松居:逆転するんだよね。意味がね。

 

アフロ:そうだね。でも、UKもムカついたりすることって、あるの?

 

UK:するよ。人間ですからね。

 

アフロ:なんかでも発散の仕方がさ、松居さんとか俺は割となんかこう「さぁ、作品に生かそう!」って感じだけど。

 

松居:UKにも、「イラついたらそれがメロディになる」みたいなものはあるの?

 

UK:いやぁ~。音楽に還元されることはないかもしれない。そのムカつきっていう衝動が、音楽に向かうことはないですねぇ~。最終的に「自分のせいだ」って、全部なっちゃうんですよ。

 

アフロ:落ち込んじゃう?

 

UK:いや、落ち込みじゃなくて。ムカつく感情を誰かのせいにするのが、僕、一番嫌なので。結局、自分の発想力とか、実力もそうですけど、それが足りなかった自分のせいだって思うようにしてます。だから、ムカつく感情を誰かに当てたいっていう感じはないです。

 

松居:確かに、今回の舞台が中止になったことも、「この興行じゃ、成立しないよ」って言われた時点で、俺のせいでもあるんですよ。多分、俺が三谷幸喜とかだったら、ちゃんと興行成立するし。だから自分の実力が足りなかったのかなぁって。

 

UK:そう。僕は毎回そう思うようにしているので。「これがじゃあ、ミスチルだったら、サザンだったら、スピッツだったら……」って思うようにしてます。

 

松居:はぁ~。なるほど! え、じゃあ、メロディが浮かぶ時って、どんな時が多いの?

 

UK:えぇ~っと……。失恋した時とか。

 

松居:それって、ネガティブな感情ってこと?

 

UK:う~ん。そうかもしれないですね。でもなんか、自分に起きた出来事に対して、感傷に浸りたい時ってあるじゃないですか。そういう時に、自分で自分にテーマソングを作ってやろう、みたいな感覚の方が近いかもしれない。

 

松居:ほぉー。

 

UK:例えば、マンガ読んだり、映画とかドラマ観たりして感化されるっていうよりも、割と自分に起きた出来事に対して、エンディング曲を作ってやろうとか。

 

松居:ちなみに、例えば失恋した時に生まれるのって、どういうメロディなんですか? それこそ、優しいメロディとか?

 

UK:あ~。まぁ、激しい曲よりかは、割とユルい曲になりがちですけど。例えば、失恋した時に、ムカつく振られ方かどうかでも変わりますね。相手が浮気性で、自分は遊ばれてたことに気づいたとか。すげームカつく! っていう時は、もしかしたら攻撃的な曲になるかもしれないし。確かに、過去にそういうことはありました! バンドやってた時は、女の子にもて遊ばれて、「時間の無駄だったな」「マジ殺すぞ!!」みたいな勢いで(笑)、曲を作ったこともあります。

 

松居:でも、UKの作った曲にアフロが歌詞を付けたときに、(当初とは)意味が変わっちゃったりすることもあるんですか?

 

UK:あぁ……でも、自分の作ったメロディに、どんな歌がのっても、僕はいいと思ってます。

 

松居:へぇ~!

 

UK:歌う側が気持ちよく歌えるのであれば、それでいいので。

 

松居:失恋の曲が幸せな曲になったとしても?

 

UK:全然いいですよ! それはあまり気にしたことがないですね。

 

松居:ほぉ、面白い!

 

アフロ:それ、俺の方があるよ。

 

松居:あ、そう?

 

アフロ:俺はこういう気持ちで書いたのに、UKのギターにのっかったら、別の意味になっちゃったこと。

 

松居:あ、なるほど!

 

アフロ:そっちの方が多いかもね。

 

 

≪ここから質疑応答タイム≫

 

Q.どんなスケジュールでこの映画が完成したのか。また、音の編集はどれくらいしているのか。そもそも監督は、撮影時にどこに居て、何を見ていたのかを教えてください。

 

松居:そうですね。ざっくり言うと、3月に舞台をやる予定で2週間劇場を押さえていて、1月に中止を告げられたんですね。2月にMOROHAと話して、2月後半にオーディション情報を出して、3月に役者を決めて、いざ撮影っていう流れだったので、正直3週間ないくらいだったんです。

 

劇場を押さえていた期間に何かをやらなきゃいけないって思っていたんで。3月にオーディションで役者が決まった翌日に台本を書き直して、その翌日に稽古を始めて、2週間稽古をしながら、MOROHAとも話して。僕は「ココとココに、こういう曲を歌って欲しいけど、どう思う?」とか、セリフを入れて欲しい部分について相談したりとか。それで、本多劇場が使える最後の土曜日・日曜日に撮影をしたんですが、その5日くらい前からスタッフと集まって(演者の)お芝居を見せたりしながらカメラワークを決めて。

 

実際に映画に使われているのは、日曜日の2回目のテイク4と言われているところなんですけど。僕は最初の方は自分も出ているので現場にいるんですけど、その後はすぐ本多劇場に移動して、あとはもう、無線で役者の芝居の状況を確認しながら祈ることしか出来なかったので、かなりアナログですね。とにかく、音を収録するのがすごく大変でした。

 

MC:MOROHAのお2人も、いろんなところに潜んでたんですよね?

 

アフロ:そうですね。僕らはトイレに。狭いところに、俺とUKと利重さんの3人で、身体をピターっとくっつけて。「狭いねぇ~」って。

 

UK:あともう1人、スタッフさんが入って4人で。1畳もないスペースに(笑)。

 

松居:えっ? ギターとかも持って?

 

UK:そういうパターンもありましたね。

 

松居:カメラをこうやって左右に振るから、「逃げられない!」って時はもう、トイレしかないっていう。

 

アフロ:でも一番大変だったのは、多分カメラマンだよね。すごい、鬼気迫る集中力だった。

 

松居:そうね。でも、後で訊いたら、最初の20分くらいは理性で行くけど、そこからはもう、ハイになってるから、大丈夫になるんだと。もう、想(こころ)の感情になるらしい。

 

アフロ:へぇ~。

 

松居:しかも、1人で絞りとフォーカスも全部やってるんで。

 

アフロ:そう。

 

松居:あれは、すごい。

 

 

Q.この映画みたいにチャレンジングなことをやる時に、一番大切なことは何ですか?

 

アフロ:えぇっと、バカなふりをすることですね。本当に。自分にとって神様だって思っているくらいのアーティストに対して「うわぁ、神様だなぁ」って接すると、向こうも俺のこと人間だと思ってみてくれないんですよね。全員同じ人間なので、恐れないっていう意味で、バカなふりをする。みんな家に帰れば、テレビ見ながらゴロゴロしてるっていう。どんな人にもそういう日常があると思うと、どんな人を相手にしても物おじしないっていうか。

 

松居:自分の場合は、一緒にチャレンジ出来る仲間が1人でもいることかな。20代前半の時にはあまりチャレンジできなかったんですけど、『アイスと雨音』とかは、MOROHAがいる! とか、プロデューサーがいる! とか、カメラマンがいる! とか、そういう仲間がいたからやれた気がするんですよね。

 

UK:えぇ~っと、そうですね。それができないから、自信を持てないんだと思うんですよ。だから、フィクションだと思えばいいんじゃないんですか? 自分がやろうとしていることを。例えば、カメラが回ってると思い込む、とか何でもいいんですけど、友だちが見てる前で劇やコントをやってる、みたいな軽い気持ちで、何でもやったらいいんじゃないんですか?

 

アフロ:それも1つの才能っぽいけどね。

 

Q.74分、ワンカットということに凄く衝撃を受けました。舞台を見ているような、映画を観ているような、不思議な感覚だったんですが、この映画における役者さんへの演出は、普段松居監督が撮られている映画と違ったりするんですか?

 

松居:えっと……、舞台のように稽古はしたんですね。本番と同じように場所を移動しながら。でも、いざ本番が近づいていくにつれて、特に想(こころ)が、丁寧に演じ分け始めて、「あれ? 見やすいけど、本当に伝えたいことって、こうじゃないよな」て思って、想には「1回全部忘れてくれ!」って、本番の3日前くらいに言ったんです。自分でも混乱して欲しかったし、まさにこの映画の中で言ってるみたいに「もっと大きい生命体にしたいから、もっとバーってやろう!」って言って、みんな戸惑う……(笑)。

 

アフロ:すげー困ったって言ってたわ、想。マジ、泣いたって言ってたもんね。

 

松居:トイレに駆けこんで。だから、前半演劇で、後半は映画みたいな感じですかね。

 

 

トークショーの雰囲気を再現してみましたが、いかがでしたでしょうか? 映画『アイスと映画』は、現在下北沢トリウッドほかにて全国公開中です。ぜひ、さまざまな感情がむき出しに描かれた本作を、舞台となった地の劇場で、体感してみてください!

 

 

映画『アイスと雨音』トークショー 概要

日時:2018年5月9日(水)@ユーロスペース 21:10の回 上映終了後

ゲスト:松居大悟監督、MOROHA(アフロ、UK

MC:浦谷晃代(『アイスと雨音』宣伝担当)

 

『アイスと雨音』概要

 

『アイスと雨音』

 

6月9日()24日(日)下北沢トリウッド ※トークイベントあり

6月16日(土)〜21日(木)池袋HUMAXシネマ ※トークイベントあり

6月16日(土)〜29日(金)長野・上田劇場

6月23日(土)〜7月6日(金)京都シネマ  ほか全国順次公開中

http://ice-amaoto.com/theater/

 

<配給>

SPOTTED PRODUCTIONS

 

監督・脚本・編集:松居大悟  

出演:森田想・田中怜子・田中偉登・青木柚・紅甘・戸塚丈太郎・門井一将・若杉実森・利重剛/MOROHA

音楽・主題歌「遠郷タワー」:MOROHA

 

公式サイト:http://ice-amaoto.com/

 

©「アイスと雨音」実行委員会

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