去る6月21日(木)~6月24(日)、13年ぶりに横浜の地で開催された「フランス映画祭 2018」。会場を彩った華やかなフランス代表団の写真とともに、映画祭のラインナップの中からSWAMP(スワンプ)編集部が注目したイベントの模様を振り返ります。

 

雰囲気満点のレッドカーペット

 

6月21日(土)のオープニングセレモニーの会場となった、横浜みなとみらいホールの入口に設置されたレッドカーペットでは、今年のフェスティバル・ミューズを務めた女優の常盤貴子さんが、リムジンから降り立つゲストを清楚な着物姿でお出迎え。

 

 

ご自身が横浜出身という縁もあり「映画祭が横浜で開催されて、とても嬉しく思います」と流暢なフランス語も披露されました。

 

その後、横浜市の林文子市長やローラン・ピック駐日フランス大使を皮切りに、オープニング作品『セラヴィ!』の監督で『最強のふたり』の監督コンビ、エリック・トレダノ監督&オリヴィエ・ナカシュ監督、フランス映画界きっての渋メン監督として知られる『2重螺旋(らせん)の恋人』のフランソワ・オゾン監督、『REVENGE リベンジ』のコラリー・ファルジャ監督&『CUSTODY/カストディ(英題)』のグザヴィエ・ルグラン監督、『Memoir Of Pain/メモワール・オブ・ペイン(英題)』主演のメラニー・ティエリーさんらが続々と登場。報道陣によるフラッシュの嵐が巻き起こりました。

 

 

 

 

先日SWAMPでインタビュー記事を公開した『子どもが教えてくれたこと』のアンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン監督も、取材時とは打って変わって胸元の大きく開いたシースルーのセクシーなドレス姿で登場!

 

 

『マルヴィン、あるいは素晴らしい教育』で主演を務めるフィネガン・オールドフィールドさんが、アンヌ・フォンテーヌ監督をしっかりエスコートする場面も見受けれました(ちなみにSWAMPでは、映画祭期間中にフィネガンさんとフォンテーヌ監督に単独インタビューを敢行。その模様も近日公開予定なので、お楽しみに!)。

 

 

来日を果たせなかったアニエス・ヴァルダ監督とJRさんの等身大パネルを抱えてレッドカーペットを一緒に歩く、という心憎い演出で報道陣の注目を集めていたのは、『顔たち、ところどころ』のプロデューサーを務めたジュリー・ガイエさん。

 

 

さらにホールロビーで待ち受けたファンの方々のサインの依頼に、フランス映画祭団長のナタリー・バイさんが気さくに応じるなど、大いに盛り上がりを見せていました。

 

華やかなオープニングセレモニー

 

続くオープニングセレモニーでは、特別協賛である日産自動車株式会社のカルロス・ゴーン会長も登壇。

 

 

『万引き家族』で見事今年のカンヌ国際映画祭・パルムドールに輝いた是枝裕和監督も応援に駆け付け、ステージを埋め尽くす多くのゲストが見守る中、団長のナタリー・バイさんと常盤貴子さんがフランス語と日本語で開会を宣言。

 

 

セレモニーの後半には、ミシェル・ゴンドリー作品などの映画音楽も手掛けるピアニストのジャン=ミシェル・ベルナールさんによる素晴らしいピアノの演奏も披露されるなど、なんとも華やかな雰囲気の中、「フランス映画祭 2018」は幕を開けました。

 

 

オープニング作品として上映されたのは、日本でも大ヒットした映画『最強のふたり』の監督として知られるエリック・トレダノ監督&オリヴィエ・ナカシュ監督の最新作『セラヴィ!』。上映後のトークには、かつてサッカー元日本代表監督のフィリップ・トルシエさんの通訳を務めたフローラン・ダバディさんも登壇されるなど、13 年前の横浜時代を彷彿とさせるアットホームな映画祭の雰囲気が随所に感じ取れました。

 

 

「フランス映画祭 2018」では6月21日(木)~6月24(日)の会期中、イオンシネマみなとみらいをメイン会場に、長編映画14本と短編映画1本を上映。イオンシネマのロビーには、上映作品のフランス版ポスターがずらりと並んだほか、「I ♡ FRENCH CINEMA」とデザインされたインスタ映えするキュートなパネルも設置され、来日したゲストがファンとの記念撮影に応じる場面もたびたび見受けられました。

 

 

■次ページ:『2重螺旋(らせん)の恋人』フランソワ・オゾン監督によるティーチイン

 

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